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『防犯カメラ』について ~見つめる目~

映画の世界が現実に

2002年に公開されたSF映画「マイノリティリポート」。主演トム・クルーズ、監督スティーブン・スピルバーグで当時話題の映画でした。筆者は当時、軽い気持ちで(デートでした)観に行きました。

2054年の近未来の首都ワシントンが舞台で、あらゆる場所に設置された監視カメラや網膜スキャン、先端テクノロジーを駆使した犯罪予知システムにより、犯罪を未然に防ぎ、犯罪率が0%になった未来が描かれておりました。

今でも鮮明に覚えているのが、防犯カメラの管制室モニターの映像です。その後日本の有名な映画にもそのような描写が使用され、珍しい描写でもなくなりましたが、当時の筆者としては考えられないような世界に写りました。

それが現代になり、例えば中国では監視カメラの台数が今年で6億台にも上る見込みで(中国国家としての思惑、個人情報云々は別として)、実際に犯罪の抑止には効果が出ております。

当時の映画の想像を超えて、34年後の2054年は、さらにテクノロジーが進むのでは、と思わせます。

 

ニッポン人の国民性

有名な実験で、アメリカのある大学で行われた「見つめる目」の心理実験があります。

あるレストランに2種類のポスターを掲示する。どちらも「ゴミは利用者自身で捨てるよう」指示が書かれております。ただし、2種類のポスターにはほかに図柄で、片方には「花の画像」、もう片方には「こちらを見つめる目」が描かれている。

結果、「花」よりも「目」のポスターの方が、2倍多くの人が指示に従ったというものでした。

筆者はこの記事を読んだ時、日本の街なかや山林、空き地でよくみられる、簡易的に作られたミニチュア「鳥居」を想起しました。日本人は無意識下で「鳥居」を神聖なものとして認識し、そのことによって立小便や不法侵入、不法投棄することが憚られます。手軽ながら、かなりの抑止効果がある対策として挙げられます。

おそらく日本で「見つめる目」実験を行うと、アメリカをさらに上回る効果が出るでしょう。

なぜならば、島国ニッポンは他国と比べて特異な環境に置かれています。四方を海に囲まれた閉鎖した土地で、「既存のムラ社会」という共同体の中での暮らし。お互いに同調し、監視しながらうまくやるという環境が有史以来脈々と続いております。

 

さて、「見つめる目」や「鳥居」は言わずもがな、現代社会では「防犯カメラ」がその役割を、それ以上に果たしてくれますね。

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